化学について 参考書・勉強法など

化学は、覚えることは覚えて、後は問題演習を繰り返すのみだと思っています。ただ、ル・シャトリエの原理などに基づいて反応が進行する理由などを考えられるようになると、覚える事項がグッと少なくなるので、日ごろから化学現象を原理に基づいて考えるようにしておくと実力向上は早いと思います。単なる暗記よりもそっちの方が格段に楽しいですしね。

例えば金属の硫化物沈殿について、私は
溶液が酸性の場合、[H+]が多いから、2[H+]+[S2-]⇔[H2S](途中省略)の平衡は塩基性の時に比べて→に傾いている。よってこの時[S2-]は小さいので、金属硫化物が沈殿するためにはある程度金属イオン濃度が大きくなければならない→金属硫化物は酸性下で沈殿しにくい
逆に溶液が塩基性・中性の場合、上の平衡は酸性の時に比べて←に傾いている。よってこのとき[S2-]は大きいので、金属イオン濃度が小さくても金属硫化物は沈殿する→金属硫化物は塩基性・中性下では沈殿しやすい
またイオン化傾向が低い方が電気陰性度が小さいので金属とSの電気陰性度差は小さく、共有結合性が大きい→イオン化傾向が低いほうが沈殿しやすい
以上のことを考えてイオン化傾向Sn以下は液性に依らず沈殿、イオン化傾向Zn以下は酸性下以外では沈殿。
ということをいつも考えて導きだしていました。厳密に考えると間違ってるかもしれませんが。
これだと「沈殿するorしないの境目になるのはSnとZn」ということだけ覚えれば事足りるので、かなり楽です。

化学は計算がウザかったり、時間が足りなかったりすることが多いと思いますが、問題を解くときに毎回制限時間を決めてやっているうちに克服できました。


・化学I・Ⅱの新演習
化学についてはこの問題集以外やりませんでした。この問題集に掲載されている問題は結構難しく、問題数も250問以上ありかなり多いので、かなり苦労しましたが、この1冊を完璧にすれば化学で困ることは無いでしょう。
ちなみに現役時代に2周、浪人時代に1周やりました。

・化学Ⅰ・Ⅱの新研究
やたら分厚い参考書。化学で分からないことがあれば大体この本で解決できます。私は浪人中センター終わった後にこの本を全部読破したのですが、正直意味無かったですw フツーに化学の辞書として使うのが良いと思います。

・フォトサイエンス化学図録
カラーで写真が豊富な化学の図録。無機物の色を覚えるのに非常に役に立ちました。教科書レベルのことしか載ってないけど、写真がキレいで面白いです。勉強疲れたときに見ると癒されるかもしれませんw
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現役のとき模試の偏差値はどれくらいでしたか?

現役のときの受験校はどこでしたか?

よろしければ教えてください(^.^)

>>hydeさん
現役の時は主に駿台模試を受けていたのですが、偏差値は50程度でした。
現役時の出願校は東京医科歯科医学部でした。
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Author:あたつよ
東京医科歯科大6年生


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